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同人、BLに特化テキストブログ。ネタバレ注意! Persona4・3+Talse of the Abbyss (since:09/01/25)
18 . April
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27 . January

俺は愛する事を知らない。
今まで、誰かに恋愛感情というやつに惹かれる事は無かった。
物に執着する事も無い。
冷酷非道。
俺の為に存在するような言葉。
だが、それがどうした。そんな事はどうでも良い。
生きていく上で必要性など感じない。むしろ邪魔なだけだ。

しかし。
伊藤啓太。
コイツが転校して来てから、全てが変わった。
コイツを見てから、言い様のない、不可解な感情が溢れ出て来た。
何をされたわけでもない。ただ普通に話をしただけだ。
オカシイとは思ったが、人にペースを乱されるのは釈然とせず不快。
原因を探る事自体、踊らされているようで。
だから、放って置こうと決めた。

そのはずだったのだが。
人に囲まれて笑っているアイツを見てしまったら、いてもたってもいられなくなった。
そして、無償に腹立たしくなっていた。
その時、遅まきながら気づいた。
既にソイツに振り回されていることに。
オカシイ。
自分は何故ここまでコイツに拘るのか。
知りもしない感情を目の前に突き出され。
知りもしない感情に振り回され。
訳も分からず巻き込まれ。
しかし、腹立たしいのは。
こんなにも自分を乱されているのに、「それでもいいか」と譲歩してしまう事。
アイツが傍に居るなら、「それぐらいいいか」と少しでも考えてしまう事。
オカシイ。
こんな予定は無かった。
けれど、此処に。
ここまで考えても不快に思わない自分が居る。 
まったく呆れてしまう。以前の俺は何処にいったのか。


いつものように。
月明かりに照らされたベットの上で、
「 啓太 」
と、隣で寝ている相手の名前を呟いてみれば。
コイツは寝ている筈なのに、幸せそうに微笑む。
それに満足する自分をオカシイと思う俺が居る。
しかしそれと同時に。幸せを感じる俺も居る。
こんな事を考えている事態、十分コイツに参っている。
もうこれ以上考えても、堂々巡りにしかならないだろう。

結局。
どう足掻こうが、オカシイ事には変わらない。
俺をオカシクしたのはお前だ、啓太。
その代償を、一生を懸けて償わせてやる。
愛という感情を、お前は欲しているのだろう?
だが、生憎だな。
愛という生易しい言葉では括れないほどの感情を、お前は俺から引きずり出した。

あと数時間したら、コイツを起こして呟いてやろう。

――ずっと お前を逃がさないからな――

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27 . January


 貴方のせいです 泣くようになったのは
  今までは 滅多なことじゃ涙を流さなかったのに
   貴方に触れるようになってから 直ぐ涙が溢れてしまう
    そのことに 貴方は気づいてますか


ふと、目が覚めた。
月の光がベットを照らしている。今、この部屋にはその明かりしかない。けれど、十分に明るかった。
俺を抱いている中嶋さんの寝顔は、とても綺麗だった。月明かりにもよく映えている。

いつも意地悪で、なかなか自分のことを明かしてくれないこの中嶋さんに、俺は戸惑う事が多い。そして時々、自分さえ見失ってしまう。
そんな時、よく考える事がある。

―― 俺は中嶋さんの何なんだろう? ――

中嶋さんは頭も冴えているし、かっこいい。無敵といっても過言じゃないような気がする。
けれど、俺は何も取り柄がなくて。運が良いというだけでここに居る。

中嶋さんには不釣合いな俺が此処にいる。

そう思ってしまう。そんな時、中嶋さんは何も言わずに抱きしめてくれる。中嶋さんには言ったことは無いけれど、多分分かっているんじゃないかな。俺は嘘が下手だから。中嶋さんの嘘は完璧なのに。

―― 俺、此処にいても良いのかな? ――

とても好きで、俺にとっても掛け替えのない人だけど、中嶋さんの荷物にはなりたくない。
この腕の中は居心地良い。
中嶋さんの体温は体中が騒ぐけど、安心出来る。
声は耳に気持ちよく響く。

―― 俺は貴方に何か返せていますか? ――



そんな事を考えていると、中嶋さんの顔がどんどんぼやけてきた。
また泣いてる俺がいる。どうしてこんなにも泣き虫で女々しいのか。自分でも呆れてしまう。中嶋さんも辟易してるのかな。
溢れた涙をシーツで拭った。
「啓太」
いきなり声が響いて驚いた。そして、その声色が怒りを含んでいることにも。俺、何かしただろうか?
「また泣いているのか?」
また、という言葉が痛くて。余計に涙が出る。どうして止まってくれないのかな。こんなにも迷惑かけているのに。
「何故泣く」
ため息交じりで言われ、ジクリと痛む。
「……」
「話してみろ」
促すように、髪を優しく梳いてくれる。
「俺は、こ、んな…だけど」
声が上ずって途切れ途切れになっている。馬鹿だな俺。
「昔は、こんなに…泣き虫じゃ、無かったんで…すよ?滅多に、泣かなかった…んですよ」
「そうか」
そう言いながらも、髪を梳いてくれる手はとても優しい。言っても良いのかな?
「だけど、……中嶋さんと会ってから、弱くなったんです。自分では今まで強い方だと思っていたのに」
中嶋さんの手に、心が落ち着いてきたのか、声の震えは止まっていた。
「中嶋さんは、俺には勿体無いって。どうして俺なんかが此処にいるんだろうって、そう思うようになって。……馬鹿ですよね、俺」
何を言ったら良いのか分からない。どんな風に言えば伝わるのか分からない。
上ずって、不安定で、自分でも持て余す。
そんな気持ちは今まで感じた事もなかったから、どうすれば良いのかも分からない。
中嶋さんがため息をついた。
「お前はそんなことを考えていたのか。そこまで馬鹿だと思わなかった」
「ごめんなさい、中嶋さん」
謝罪の言葉しか浮かんでこない。
中嶋さんは抱きしめる力を強くして話し始めた。
「今まで、俺はこんな風に抱きしめた事はない。抱きしめようと思ったことも無い。性欲処理にしか考えなかったから、必要性を感じなかった。だが、お前は別だ。……こんなに言ってやってるのに、お前はまだ分からないのか」
そんな風に言われて、俺は嬉しかった。中嶋さんの言葉が心に染みる。 
「中嶋さん…」
滅多に聞けない甘い言葉に、とても嬉しくて。そしてとても幸せで。顔が火照ってしまった。
中嶋さんは反対に渋い顔になった。
「……こんなこと、言うつもりは無かったんだがな」
そうだ。滅多に見せてくれない本心。中嶋さんは不本意極まりなかったのかも。でも、俺にとってはこの上なく大切なものだから、とても嬉しかった。この事は、いつまで経っても忘れることは無いと思う。
「ありがとうございます、中嶋さん」
腕を回してしがみついた。中嶋さんの体温は少し低くて、だけどとても安心できるもの。そう思ったらまた涙。どうしてこんなに泣けるものなのか、自分でも不思議でならない。
「よく泣くな。本当に昔は泣かなかったのか?」
「ホントですよ」
「なら何故泣く?」
「……解りません。ただ、中嶋さんだから」
そう素直に答えると、中嶋さんはいつものように、唇の端を少し上げて笑った。その笑い方はとてもサマになっている。
「なら、いつまでも泣かせてやるよ」
顎を捕らえられ、唇を重ねる。
月光は静かに輝くも、冷たくも優しく照らしていた。


 弱く愚かな存在を 貴方は認めてくれますか?
  何が返せるかは分かりません
   荷物になってしまうかもしれません
    けれど 貴方の為になら
     何だって 出来る自信があるんです
      この不安定な 言い様の無い気持ちを抱えて
 

27 . January
皆様、このようなへんぴなサイトに来ていただき、ありがとうございます。


ここには妄想捏造文章を記載していく予定です。
気分を害したら申し訳ありませんm(_ _ ;)m
なお、転載等の知的所有権を害する行為は一切やめてください、お願い致します。

LINKはフリーですが、一言仰って頂けると幸いです。
むしろ遊びに行かせてください!!!


管理人 : piyo
URL : http://sazanqua.blog.shinobi.jp/
27 . January

超振動で騒がせてくれたルークをようやく発見した後。
セントビナーの宿に泊まる事となった。
まだ陽は高く、雲は風に流されていく。


無事に見つかってくれて良かったという安堵感に、俺は苦笑してしまう。
ルークが超振動で飛ばされた後、自分の慌てようは我ながら呆れてしまう。
『俺もルークを探しに行かせてください!!』
あの時、他人に任せてはいられない、自分で行かなければ!等という気持ちに駆られていたのだ。
 なんだかなぁ
 それほど俺の生活はルーク中心になってきてるってことか?


「・・・ガイ?おい、聞いてんのかよ」
「あ、悪い。 何だ?」
空の蒼を眺めていたら、後ろで不機嫌な声がした。
「ったく、しっかりしろよな。今から買出しに行くけど、必要なモンあんのかよ?」
ダルそうに、片足に重心を置く斜に構えたルークは、一見チンピラにしか見えない。
このチンピラが貴族であり、次期国王陛下だと誰が分かるのだろう。
居たら是非会ってみたいものだ。
またそんなどうしようもない事を考えていると、気が短いルークは余計に声を尖らせた。
「だぁ!もうウゼェ!!早くしろよ、遅くなっちまうだろ?!・・・いいや、お前も一緒に来い!」
そう言うなり、俺の腕を引っ掴み部屋を後にしようとする。
「ちょっ!!待てルーク!」
「んだよ」
「他のメンバーにはもう聞いたのか?」
「とっくに済んでるっつーの」
「そ、そうか」
止めた足をまた前へと進める。
ルークは俺の腕を掴んだまま、宿を後にした。


 え?買出しって二人だけで行くのか?!
 ティアも一緒に行くと思っていたのに。
「ルーク」
「何だよ」
ずんずん街中を進んで行く。
俺の腕を握ったまま。
「・・・買い物の仕方、知ってるのか?」

ルークに教えていないことは沢山あった。
外の世界へ出るには少なくともあと2年はある筈だった。
いきなり外の世界に放り出されるとは誰が思うだろうか。

俺の問にルークは声を荒げた。
「知ってるっつーの!」
・・・多分、ティア辺りに教わったのだろう。
まともな知識を身に付けさせなかったのは俺に非がある。
だが、ティアが屋敷に侵入して来なければこんな事にはならなかったのに。
 ああ、駄目だ。
これから一緒に旅をする仲間を敵に回しちゃいけない。
セントビナーに入った時、既に腕を絡められて精神的大ダメージを喰らった俺だ。
ティアはしばらく鬼門になるだろうな。

そんなどうでも良い事を考えてる内に、どうやら薬屋に着いたようだ。
ルークは手を放し、店内を物色し始めた。
その後姿は、屋敷に居た頃とは違った。
まだ全然未熟だが、少し大きくなった気がする。
身長等の外見では無く、内に秘めた何かが。
長年、ルークの世話係をしてきた俺には、彼の些細な変化も分かるようになった。
きっとこの旅で、ルークはまた大きく成長していくのだろう。
そう考えた時、顔をしかめた。
あの時の、昔の約束を思い出す。

20歳になったら、一緒に旅に出て世界を見て回ると。


『ガイ、大きくなったら旅に出る。・・・お前も一緒に来てくれるよな?』
寝る前に、本を読み聞かせていると、いきなりルークは決心したように言った
窓の向こうにある、星空を見上げて
 俺も一緒に?
嬉しかった
だが同時に罪の意識に駆られた
 いつか お前を殺すかもしれない俺も?
『・・・・・・』
黙った俺に、ルークは顔を覗き込んできた
今にも泣きそうな不安な顔をして
『 ダメ?』
『良いですよルーク様、ただし』
『?』
『この前にした賭けに勝ったらです』
『オレが立派に成長したらってヤツ?・・・絶対勝ってやる!だから、絶対行こうな!』
罪悪感を胸に焼き付けた笑顔は今も忘れられない
それからというもの、二人でよく空を眺めた
 空への羨望を抱きながら

 今、お前はきっとこの約束すら覚えて無いんだろうな
世界は広い
憧れていた世界にようやく飛び出せたんだ、些細な事は忘れたに違いない
現に、賭けをもう忘れてしまっている
俺が決死の思いで縋った、俺とお前の未来を賭けた事すらも
 早く思い出してくれルーク
 二人を繋ぐ賭けを


「ガイ!」
「?!」
「・・・何でそんなに顔しかめてんだよ?」
「何でも無いさ。もう済んだのか」
「ああ。行こうぜ」
そう言ったルークは、また俺の腕を掴み歩き出した。
空を仰いだルークに、聞かずにはいられなかった。
「外の世界はどうだ?」
「何だよいきなり。ガイ、今日は少しオカシイぜ?」
「そんな事無いさ。ホラ、良いから答えろよ」
「・・・まだ色んな事が多すぎてよく分かんねーけど」
「けど?」
振り返り、眩しい笑顔で笑った。
「楽しい!」
「・・・そうか」
今度は二人で空を仰ぐ。


 もう、知らないでは済まされないだろう
 俺だけの存在で居て欲しかった 籠の中の鳥を
 他の誰かが鍵を開け 空に放してしまった
 広く 深い空は 鳥を受け入れる
 羨望していた空は 今は少し 遠すぎた

空を拒む

26 . January

小さき主人
全てを塗り替えた
器を満たしたその先は



 何処かに  何処かへ  遠くまで



全てを奪われて以来、復讐する事が俺を生かす糧となっていた。
復讐を果たす為ファブレ公爵家の使用人となり、初めて見る仇の小さき息子。
気が強く、何かを悟っているような大人びた顔をする子供に、俺は頭を垂れた。
「ガイ・セシルと申します。今日からこの家で使用人を勤めさせていただきます」
「分かった。よろしくな、ガイ」
仇の息子に、名を呼ばれる。
それは当たり前な事。
だがその声に、俺は蠢く何かを感じた。

それからの日々、俺は偽りのガイ・セシルを演じ続けた。
そつが無く物事をこなし、争いにならぬよう全てに配慮する。
ただそれだけの事で、俺が何者であるかも気が付かない。
憎悪をひた隠し、いつか来る復讐の時を待ち構えていた。

 

それからしばらくして、突如事件が起こった。
小さき仇がマルクトに誘拐されたのだ。
屋敷や城中が騒然となり、大混乱に見舞われたその中で、笑っていたのは誰だったか。


そして数ヵ月後。
無事とは言い難い姿、激しい記憶障害となり発見された小さき仇。
報告を聞いて安堵し同時にその身を案じる大勢の中で、悔しく思ったのは誰だったか。


屋敷に戻って来た小さき仇と会う前に、応接間へと呼ばれた。
「ルークを頼まれてくれないか」
冗談じゃない!
ただでさえ憎き仇を前にして腸が煮えているというのに。
それに加えて、何もかもを忘れた小さき主人の面倒を見ろというのか。
悪魔でも雇われている身分だとしても、御免こうむりたい。
断りを口にしようとした時、苦渋に満ちた表情の仇が静かに言った。
「ルークの、面倒を見てやってくれ。・・・・・・お前しか頼める者がおらんのだ」
この俺しか居ない?
その瞬間、身体に歓喜が溢れた。
いつかお前を思う存分苦しめて殺してやろうと忍び込んだ俺に、お前は大事な息子を預けるのか!
いつか殺してやるお前の大事な息子を、俺に育てさせるのか!
皮肉過ぎて、笑みが零れてしまう。
良いよ、面倒を見てやろう。
闇に染まったこの身で、お前の息子を育ててやろうじゃないか。
「お気に病まないでください。身に余る光栄、承らせてもらいます」


どう育ててやろうか。
復讐が始まる事に歓喜しながら、これから世話する小さき仇の部屋へと向かった。
しかし、現実は想像していた事態とはかけ離れていた。
大きなソファに座る、小さき仇。
膝をつき、顔を覗いた時、これは現実なのかと疑った。
あの強い眼差し、強気で大人びた表情は何処へいったのか。
今迄見せた事の無い、虚ろな目をし、何にも反応を示さずただ虚空。
その姿は、認めたく無いが身に覚えがあった。

おい、待ってくれ!
此処に居る小さき仇は、全てを奪われたあの時の俺じゃないか?!

強い衝撃を受けたまま、震えた声で呼びかけた。
「 ルー ク  さま?」
すると声に反応したのか、手がピクリと動いた。
「ルーク様」
その小さな手を取り、もう一度呼ぶと、項垂れていた顔が恐る恐るこちらを見た。
「ルーク様、ガイと申します」
か細い声で、懸命に
「   ァ  イ」
稚拙ながらも、名を呼ぶ。
その声は、俺に思わぬ感情をもたらし始める。
小さな手は握り返された。


一度でも弱みを、あの姿と自分を重ねてしまったのがいけなかったのだろう。
以前のように強くなれない自分が居た。
復讐に使われるだけだったはずの小さな仇は、俺の闇に勝ち続けた。
そして同時にじわりじわりと俺を苦しめる。
何故そこで俺に喋りかけるのか 何故そこで俺に笑いかけるのか
その笑顔で俺の名を呼び、その笑顔で俺を追いかける。
時には泣き喚いたり等と苛立ちを募らせてくれるが、その後の笑顔にソレは霧散していく。
 今迄のあの姿は何処へ行った?!
 早く記憶を戻せよ!憎い姿へ戻ってくれよ!!
俺の手で育っていく小さき者は、為すこと全てが俺を苦しめた。

 

そして。
気付けば、復讐なんか二の次で。
気付けば、愛情なんか感じていて。
この忌まわしいはずの小さき仇が、いつの間にか小さき主人となり、俺を塗りつぶす。
その度、復讐が徐々に重い枷へと変化していく。

いつしか、復讐は絶望を孕んだ義務へと化した。

 

昔の俺は何処かへ
今の俺は何処へ


小さき主人よ
貴方が選ぶ選択肢に
俺の未来はありますか
 

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piyo
性別:
女性
職業:
給料泥棒
趣味:
ゲーム、お笑い、温泉、遊び歩く
自己紹介:
中学1年に好きしょと出会い、こっちの道へ。腐れ歴約10年。最近ライトノベルの鳥籠荘にハマり中。
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